天候:晴れのち雷雨
参加者:2名様
ガイド:佐久間
行程:
06:05 銀泉台 発
07:00 見晴し台 着
07:45 コマクサ平 着
09:20 赤岳 着
10:30 小泉平 着
11:30 小泉平 発
12:30 コマクサ平 着
14:05 銀線台 着
所要時間:8時間00分
登り:4時間25分
下り:2時間35分
歩行距離:10.6km
累積標高:±792m
山行の様子:
銀泉台の登山事務所で登山届けを記入し、大雪山観光道路の残滓を歩きはじめるとすぐに残雪が現れる。ところが、登山口から尾根に取り付いたとたんに、目の前に開花したヒメイソツツジの群落が!第一花園手前からは大規模な雪田になっており、ストックのキャップを外して、滑落に注意しながら登る。
吹き溜まりの残雪量は非常に多いが、風衝地での植物の開花は例年より2週間ほど早く、コマクサ平ではすでにキバナシオガマが咲いている。
コマクサに至っては、七月上旬ですでに開花のピークを迎えている。
第三雪渓は全面が雪に埋まっており、夏道は見えない。
こちらは北海道固有種のジンヨウキスミレ(腎葉黄菫)。第三雪渓上にひっそりと咲いていた。
赤岳山頂からは、雲が多いながらも、旭岳方面がしっかり見えていた。
赤岳から小泉平にかけての風衝地には、お目当てのホソバウルップソウがご覧のとおりに。
そして真打ち登場!雲に煙るトムラウシをバックに咲くチョウノスケソウ。今が花盛りだ。
帰りは雪渓を快適に下って銀泉台へ。登山口到着と同時に大粒の雨と雷鳴が轟くが、なんとか濡れずに下山できた。
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