2009-07-05

09.07.04 小泉岳・緑岳・高根ヶ原 2日目

第一の目的チョウノスケソウに会うことが出来たきのうに引き続き、2日目は高根ガ原のウルップソウ群落を目指して、小屋を発つ。



天候:くもりのち晴れ



行程:
05:30 白雲岳避難小屋 発
06:30 ウルップソウ群落(三笠分岐付近) 着
07:35 コマクサ群落(平ヶ岳付近) 着
08:45 U点(三笠分岐付近) 着
10:15 白雲岳避難小屋 着
11:30 白雲岳避難小屋 発
11:50 板垣分岐 着
12:50 小泉岳
14:05 コマクサ平 着
15:20 銀泉台 着



所要時間:9時間50分
歩行距離:14.9km
累積標高:+660m / -1153m



山行の様子:

小屋を出るとすぐに迎えてくれるエゾオヤマノエンドウの群落。

朝霧のなかの出発だったが、時おりのぞく晴れ間に白雲岳の勇姿が。

歩くこと約1時間できょうの撮影スポットに着く。

さっそく構えるカメラの前には……。

見事なホソブルップソウの株や…

キバナシオガマ

一度小屋に戻って来た道を引き返す。道すがら迎えてくれるチョウノスケソウ。きのうにくらべて花数が二倍になっている。

しっかりカメラに収めておこう。

登りに苦労した雪渓も下りは快適に滑っていく。

見頃になったイソツツジの群落を見ながら、"現実"に戻っていく。

2009-07-04

09.07.04 小泉岳・緑岳・高根ヶ原 1日目


朝四時に出発したにもかかわらず、銀泉台の駐車場はほぼ満車状態。やはり皆さん、花を見たいのか……。

天候:晴れ後くもり



行程:
06:40 銀泉台 発
07:35 見晴し台 着
08:20 コマクサ平 着
09:50 赤岳 着
11:25 板垣分岐 着
11:50 緑岳 着
12:35 白雲岳避難小屋 着



所要時間:5時間55分
歩行距離:8.7km
累積標高:+836m / -345m



山行の様子:

準備運動もすませて、さぁ、出発

完全に雪渓で埋まった第一花園。足下に気をつけながら慎重にトラバース。

"最大の難所"第三雪渓をガンガン登る。

赤岳を過ぎると、あった、あった、ウルップソウ。

遠目に見えるのは、小泉平の撮影スポット。

開花が遅れ気味で心配されたチョウノスケソウも、しっかり花を付けている。この花に会いたくて、毎年ここへ足を運ぶのだ。

たどりついた白雲小屋では、さっそく「還暦記念登山」のお祝いがはじまる。

小屋は宿泊者50人を超えて超満員。大半が雪に埋まっており、テントサイトもこのとおりの団地状態だが……

雪の上にはスペースを気にせず張られた、おなじみのエスパース。

阿鼻叫喚の小屋内を尻目に、ゆったりとした夕餉のひとときを過ごす。

09.07.04 ピシカチナイ山(1308.2m)

一面雪に覆われる冬には登山道のない山へよく行きますが、夏山ではこれが初ツアーとなります。沢と薮と展望の山、ピシカチナイ山です。





天候:曇り
気温:20.6℃
風速:S0.8m/s



参加者:3名様
ガイド:土栄



行程:
08:16 ゲート 発
08:46 林道終点 着
09:12 入渓点 着
10:37 三股 着
12:04 ピシカチナイ山 着
12:37 最高点 着

12:45 最高点 発
13:44 三股 着
14:48 入渓点 着
15:45 ゲート 発



所要時間:7時間29分
  登り:4時間21分
  下り:3時間00分
歩行距離:11.0km
累積標高:±827m
歩数:11730歩



山行の様子:

林道を塞ぐゲート脇に車を駐め、てくてく1時間ほど林道歩き。前半は立派な、後半は荒れた道を行きます。

ある程度距離を稼いだら林道から外れ、脇を流れる沢に降ります。水量はせいぜい足首くらい。若干暑めのこの日、足を濡らす水の流れが心地よく感じられます。

登るに従い右に左に支流を分け、その度に流れは細くなり、ついには、

流れがなくなり、沢形もなくなり、一面の笹原へ突入。笹の薄いところ薄いところを狙って歩くのですが、それでも苦労するものです。

稜線直前の深い笹薮を泳ぐようにして抜け、三角点の置かれた山頂へ。たった4人しかいないのに、座って休憩することもできない狭い山頂です。木々に囲まれ景色もイマイチ・・・

じゃあ、あっちのピークまで行ってみましょうか。実はあちらの方が標高が高いのです。しかも、しっかりと踏み跡があるというおまけ付き。

20分ほどでやってきた最高点。岩峰にうっすらと表土が乗り、ハイマツやダケカンバがかろうじてしがみついているだけの、不安定な山頂です。さて、展望はいかが?

雲がちではありますが、まずまずの景色を見ることができました。出発時にはガスの中だったことを考えると、むしろ上出来と言えるのではないでしょうか。こちらは東大雪のペトウトル・ヌプカウシヌプリ方面。

厚い雲の下に十勝連峰の裾野が見え隠れ。大麓山・トウヤウスベ山・下ホロカメトク・オプタテシケなどが判別できました。

ウペペサンケ方面も山頂ははっきりとは見えず。一番空の色は明るかったのですが。

2009-07-02

09.06.30-07.02 オプタテシケ-トムラウシ-扇沼山 全行程

大雪山を歩き慣れた人でも、まだ歩いていない方が多いオプタテシケから三川台の間。大雪山で最も原始性の高いこの区間をテント泊縦走しちゃいましょう。




参加者:3名様
ガイド:佐久間・土栄


所要時間:26時間12分
歩行距離:37.9km
累積標高:+3075m / -2759m


1日目:美瑛富士登山口~オプタテシケ~双子池
2日目:双子池~三川台~南沼
3日目:南沼~トムラウシ往復~三川台~扇沼山登山口

09.07.02 オプタテシケ-トムラウシ-扇沼山 3日目

2泊3日の大縦走もいよいよ最終日。そろそろお天気に良くなって欲しいところです。




天候:晴れ後くもり



行程:
04:27 
 ~  トムラウシ往復
05:55 
06:28 南沼 発
08:20 三川台 着
11:20 扇沼山 着
13:01 扇沼山登山口 着



所要時間:8時間34分
歩行距離:12.9km
累積標高:+494m / -1321m



山行の様子:

夜中、深い深いガスに包まれた南沼野営指定地。ところが早朝、テントから覗いた空は真っ青。これはトムラウシ山頂を目指すしかありません。

日出直後のトムラウシ。下界は雲海の下。昨日まであまりよろしくない天気でしたが、この太陽で報われた気がします。

思い思いに過ごす山頂での一時。旭川方面を見る背中。

黄金が原方面を見る背中。

オプタテシケ方面を見る背中。

そして旭岳方面を見る背中。それぞれの思いを胸に、それぞれの時間が過ぎていきます。

でも、どうやらこの晴れた空、ほんの一瞬のものだったようです。南沼を出発することには再びすっかり一面の雲に包まれてしまいました。それでも、ユートムラウシの庭は一望することができましたし、

昨日・一昨日に比べれば雲はかなり高いようです。三川台を越え扇沼山まで至れば、そうここは何度も訪れたことのある場所。長い縦走もあとわずか。

疲れた足でいつもの岩場を下ります。最後まで気を抜けません。


そしてたどり着いた扇沼山登山口。よく歩いた3日間でした。本当にお疲れさまでした!

2009-07-01

09.07.01 オプタテシケ-トムラウシ-扇沼山 2日目

2泊3日の大縦走の2日目。双子池から三川台まで、縦走の核心部です。




天候:曇り(ガス)時々小雨



行程:
05:10 双子池 発
07:12 コスマヌプリの肩 着
09:33 ツリガネ山の肩 着
11:15 三川台 着
14:00 南沼 着



所要時間:8時間50分
歩行距離:12.3km
累積標高:+1113m / -560m



山行の様子:

霧雨と小雨の間のような、湿っぽい朝を迎えた双子池。雨具を着こんで完全防水で出発です。悪名高い笹薮の縦走路はきれいに刈り払われていました。感謝。

微妙な上り下りを繰り返すのがこの区間の特徴です。何の特徴もないコスマヌプリの肩を越えると、唯一の雪渓トラバースが待っていました。

コスマヌプリ~ツリガネ山は概ね歩きやすい状態に保たれていました。露払いは大変でしょうが、手でかき分けて歩くと言うほどではありません。

ツリガネ山も山頂をかすめ、いよいよここからが大きく下って大きく登り返す今日最大の難関です。

でも、それさえ終われば・・・念願の三川台!勝手知ったるいつもの三川台までたどり着き、これで未踏部分が繋がりましたね。

あとはおまけのようなもの。南沼野営指定地まではらくらく平坦な歩きです。途中、ガスの合間に歩いてきたルートが見え隠れして、達成感を盛り上げてくれたり。

南沼を過ぎて最後の登り。さあ、もう一頑張り。

お疲れさま!今日も良く歩きました。ガスの中の野営指定地に到着です。いつもは沢山のテントで賑わう野営指定地ですが、今日はほんの二張りがあるのみ。静かな夜になりそうです。

今日もみんなでテント設営。二回目だから手際も良くなったような。

よく歩いた後はよく食べましょう。シェフ、今日の晩餐は何でしょう?