2009-08-22

09.08.22 トムラウシ縦走 1日目

今年最後のトムラウシ縦走。天気予報は微妙なですが、なんとか降らずにいてほしいところ。今日は扇沼山から三川台を経由して南沼野営指定地へと向かいます。




天候:晴れ後曇り一時雨



行程:
06:17 登山口 発
08:23 扇沼山 着
11:17 三川台 着
13:34 南沼野営指定地 着



所要時間:7時間17分
歩行距離:11.8km
累積標高:+1150m / -324m



山行の様子:

登山口から見上げる空は、一応晴れてはいます。でも、遠くの方は怪しい色をしています・・・。

と思ったらやっぱり降ってきました。岩場を前にして一同雨具着用。

雨に濡れて滑りやすくなっていますから、くれぐれもご注意を。背中の荷物も重たいですしね。

いつもは極上の展望を見せてくれる扇沼山の稜線部も、今日ばかりはとっぷりガスの中。こっちの方向にトムラウシが見えるはず・・・なんてお話しながら進みます。

思いが通じたか、一瞬のうちにガスが晴れ、振り返ればカブト岩がくっきりと見えるようになりました。一列後にオプタテシケの斜面も。

でもやっぱりそれは一時のこと。三川台に至るころには、あたりは再びガスの中・・・。

見下ろすユートムラウシの庭も霧のベールの向こう側。ま、これはこれで素敵な景色なのですが。

登山道が黄金が原と接するあたりでは、イワイチョウがまさに黄金色になりかけていました。今年最も早い紅葉と言ってもいいかもしれません。

雨脚が強まる中、ようやく到着、今日の宿。南沼野営指定地です。手早くテントを設営し、雨と風から身を隠します。


楽しいお茶の時間を過ごし、晩ご飯時にはお客様がお持ちになったビールで乾杯!それにしても、初めての山中泊でビール持参とは、恐れ入りました。

2009-08-19

09.08.19 白雲岳(2230.0m)

先々週の幌尻岳は佐久間が行き、先週のクワウンナイは中止になったため、私にとっては2週間ぶりのツアーとなった白雲岳。やっぱり自分たちで主催するツアーはいいものです。・・・たとえ雨でもね。





天候:雨時々曇り
気温:10.0℃
風速:W1.4m/s



参加者:2名様
ガイド:土栄



行程:
06:48 銀泉台 発
08:29 コマクサ平 着
09:53 赤岳 着
11:14 白雲岳 着

11:27 白雲岳 発
12:33 赤岳 着
     お昼
12:53 赤岳 発
13:56 コマクサ平 着
15:19 銀泉台 発



所要時間:8時間31分
  登り:4時間26分
  下り:3時間52分
歩行距離:13.7km
累積標高:±931m
歩数:18142歩



山行の様子:

雨降る銀泉台を雨具を着て出発。とはいえ雨脚は弱く、これなら雨具なくてもいいかも、というくらい。景色も見えています。第一雪渓から見ると、低い雲の間から山々がのぞいていて、水墨画のような色合いに。

コマクサ平からもご覧の通り。向かう第三・第四雪渓も、烏帽子岳もすっきりと見通せます。小さい雨粒が時折わずかに当たるくらいなので、休憩にも支障はありません。このまま持ってくれれば・・・。

今日一番の登りはおなじみ第三雪渓。雪が溶けて露出したばかりの、ゴロゴロの岩の上を登っていきます。ここが頑張りどころですよ。

もうお盆も過ぎてそろそろ秋の気配ただよう大雪山ですが、雪融けの遅い場所ではようやく春のお花が咲き始めたばかり。エゾコザクラや、

チングルマが満開となっていて、目を楽しませてくれます。

さらにはこんな素敵なお花も。第四雪渓で頂部だけ白みがかったヨツバシオガマを見つけました。色の移り変わりが美しい・・・というか、イチゴ味のかき氷に練乳をかけたみたいで美味しそうです。

最後の登りも終え、赤岳到着。ここからはもうほとんど真っ平らな広い尾根が連なります。若干雲底が低くなってきたようで、白雲岳も山頂が見え隠れ。

景色はそろそろあきらめなくてはなりませんが、ここからはお花が主役です。まずは今日の目玉中の目玉。クモイリンドウが待っています。この淡い、落ち着いた花色を見ると、そろそろ夏も終わるなあとしみじみとした気分になるものです。

あまり注目されることがないかもしれませんが、エゾハハコヨモギも大量に。大雪山の固有種だそうですよ。


お花を愛でている間に気がつけばあたりは白くガスに包まれていました。残念ながら白雲岳からの展望はナシ。あっちは旭岳、こっちはトムラウシと、心の目で景色を眺めて帰りました。

2009-08-10

09.08.08-10 幌尻岳 全行程

 天気が悪く、気温が低く、当然雪解けが遅かった七月。どうかんがえても水量が多そうだと予測できる額平川。はてさて実際はどうだったのか……。




参加者:1名様
ガイド:佐久間



所要時間:15時間40分
歩行距離:31.8km
累積標高:±2705m

1日目:林道仮ゲート~幌尻山荘
2日目:幌尻山荘~幌尻岳~戸蔦別岳~幌尻山荘
3日目:幌尻山荘~林道仮ゲート

09.08.10 幌尻岳 3日目

念願の幌尻岳登頂を果たし、あとは来た道をもどるだけ。きょうも晴天。足取りは軽い。




天候:晴れ



行程:
05:45 幌尻山荘   発
06:30 四ノ沢出合  着
07:15 取水ダム   着
09:10 林道仮ゲート 着



所要時間:3時間25分
歩行距離:10.4km
累積標高:+360m / -833m



山行の様子:

最終日は朝一から徒渉がはじまる。

朝から山荘をめざす登山者。ひょっとして日帰り?

三日目ともなると、表情にも余裕がうかがえる。

早々と徒渉を終え、あとは林道歩きが待っている。

たどりついた登山口。楽しい三日間でしたね。

2009-08-09

09.08.09 幌尻岳 2日目

今日は山行のハイライト、幌尻岳から戸蔦別岳への周遊の日。朝から快晴で、大展望への期待は高まるばかりだ。




天候:晴れ



行程:
05:05 幌尻山荘  発
06:20 命の泉   着
08:10 幌尻岳   着
08:35 幌尻岳   発
09:10 幌尻岳の肩 着
09:30 七ツ沼カール分岐
10:30 戸蔦別岳  着
10:55 戸蔦別岳  発
11:20 幌尻山荘分岐
12:50 六ノ沢出合 着
13:30 幌尻山荘  着



所要時間:8時間25分
歩行距離:11.0km
累積標高:±1504m



山行の様子:

気持のよい青空に、期待は高まるばかり。

朝のひと登りのあとは、命の泉で水分補給をする。

樹林が切れて、見えてきた戸蔦別の稜線。

北カールの縁をぐるりと回るきょうのコース。

正面に幌尻岳の勇姿。

朝露にシットリと濡れるチシマギキョウ。

念願の山頂に立つ。

痩せた稜線を慎重にくだる。

眼下に七つ沼カールを見おろす。

戸蔦別からは分岐を経て、急な尾根をひたすら下る。

2009-08-08

09.08.08 幌尻岳 1日目

 広島からマイカーで駆けつけたお客さんと、平取町の「山の駅ほろしり館」で合流し、実質的な登山口となる林道仮ゲートへ。まとわりつくアブや蚊を振り払いながら、長い林道歩きがはじまる。




天候:晴れ



行程:
08:55 林道仮ゲート 発
10:45 取水ダム   着
11:15 徒渉開始点  着
11:45 四の沢出合  着
12:45 幌尻山荘   着



所要時間:3時間50分
歩行距離:10.4km
累積標高:+811m / -367m



山行の様子:

夏山最盛期だけあってさすがに駐車場はほぼ満車。

照りつける真夏の日差しの中の林道歩き。日陰を目指してまっしぐら。

ここから徒渉開始。ようやく水につかれる。水量は少ないようだが……


念のために補助ロープをつける。

飛び石づたいに軽やかに歩いたり

時には水につかりながら

木の間越にようやく見えてきた幌尻山荘。

到着後は自由時間。木陰のテーブルでゆったりとした時を過ごす。

あとは夕食を待つのみ。