2007-11-07

07.11.07 隈根尻山(971.4m)

アイヌ語で「物乾し棚のような山」という意味のクマネシリ。その名の通り、棚のように長く平らに続く稜線を歩きます。




天候:曇りのち晴れ
気温:7.7 ℃
風速:S 2.0 m/s(平均)



参加者:金田さん
ガイド:土栄



行程
07:48 登山口 発
09:06 浦臼山 着
10:43 樺戸山 着
11:27 隈根尻山 着
     お昼
11:55 隈根尻山 発
12:32 樺戸山 着
13:54 浦臼山 着
14:58 登山口 着



所要時間:7時間10分
  登り:3時間39分
  下り:3時間03分
歩行距離:16.1km
累積標高:+ 1473 m
歩数:24697歩



山行の様子

砂防ダムから始まる登山。浦臼山を越えるまで、寂れた林道歩きが続きます。

厚い雲に覆われていた空から陽光が差し込み、見る間に晴れていく様子は圧巻でした。

浦臼山まで行ってようやく見える隈根尻山。ここから長い尾根歩きがはじまります。

笹とダケカンバの尾根はゆるやかに起伏を繰り返し奥へ奥へと。左右の展望も効き、気持ちよく歩くことができるのです。

樺戸山から見る隈根尻山はどっしりと落ち着いた山容。山頂までは、一旦下って登り返しが待っているのですが・・・

この区間がとにかく酷い!急斜面はずるずる滑り、その上、丈2m以上はあろうかという笹藪漕ぎ。ほとんど廃道寸前です。

なんとか藪を抜け出せば、隈根尻山山頂はもうすぐそこ。

山頂からは360°の展望が広がっています。札幌方面は遠く霞んで、

ピンネシリ・マチネシリは近くにくっきりと。この季節としては格段に暖かい気温の中、ゆったり休憩してきました。

行きには暗い色をしていたカラマツが、帰りには陽光を浴びて黄金色に輝いていました。ここまで来れば登山口はもうすぐそこ。

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