12月に続き2回目となる植物観察会。今回の先生も旭岳VCの田上さんにお願いしました。冬芽観察の楽しさをたっぷりと味わいましょう。

天候:晴れ
気温:4.3℃
風速:E0.4m/s
参加者:2名様
ガイド:田上さん・土栄
行程:
09:02 公園センター 発
10:28 四阿 着
12:45 展望台 着
13:04 展望台 発
13:23 公園センター 着
所要時間:4時間21分
登り:3時間43分
下り:0時間19分
歩行距離:1.8km
累積標高:±178m
山行の様子:

歩き出す前にまず簡単なレクチャーから。今日主に観察する「樹木の冬芽」がどういう作りになっているのか解説してもらいます。

思いがけない青空の下に広がる嵐山の樹林帯。ここでどんな冬芽と出会えるのでしょう。

それはもう沢山の種類の樹木が生えていますので、ときには上を見上げたり、

あるいは目の高さで観察したり。ほんと、樹種によって冬芽の色・形・つき方は千差万別なんですね。ちなみに私の今日の目標はミズナラの冬芽を覚えることでした。その結果は・・・今度のツアーの際に確かめてみてください。

景色の良い四阿で一休み。広がる旭川の街並みを眺めて、混乱した頭を落ち着かせます。ここまでだけでいったい何種類の冬芽を見たことか・・・。

わかりやすいものでは、オニグルミ。葉を落とした跡がヒツジやらサルの顔に見えるというあれです。

フワフワの毛皮を纏っているのはキタコブシ。どことなくホオノキの冬芽と似ているなと思ったら、やはり同じ科・同じ属なのだそうです。

ざっと数えただけで30種の冬芽を観察してきて、30分で来られる距離に4時間弱もかけてしまいました。というか最後の方は時間がなくて急ぎ足になってしまってこの時間なのです。嵐山は標高253mのほんの小さな山ですが、何か目的を持って歩くとこんなに時間をかけることができるのですね。

下りは公園センターに向けて一直線。みなさんそれぞれ復習しながら行きましょう。
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