2010-09-23

10.09.23 十勝岳-美瑛岳 周遊

紅葉季の定番・十勝岳-美瑛岳周遊。十勝連峰は「荒涼とした火山地帯」と思われがちですが、意外と紅葉もきれいなのです。特に”裏側”が。今年の紅葉はどんなものでしょう?





天候:曇り
気温:2.6℃
風速:SW1.4m/s



参加者:5名様
ガイド:土栄



行程
05:55 望岳台 発
06:59 避難小屋 着
08:11 1720m 着
09:22 十勝岳 着
10:26 コル 着
12:13 美瑛岳 着
     お昼
12:43 美瑛岳 発
14:22 ポンピ沢 着
16:17 望岳台 着



所要時間:10時間22分
歩行距離:17.2km
累積標高:±1656m
歩数:24323歩



山行の様子

ぎゅっと冷え込んだ朝。最初に見えてきた色はウラジロタデの黄葉でした。

小屋を後にしてぐんぐん登っていくと、岩の上に小さな氷を発見。やがてエビのしっぽが現れ、一面に白の世界が広がっていきます。

十勝岳山頂での気温はなんと氷点下。風下に隠れて休憩を取ります。残念ながら展望はナシ。

美瑛岳に向かう道すがら。レキに付着した氷とうっすらとしたガスが作り出す幻想的な世界。

少し高度を下げると氷はなくなりました。風下側を歩くこともあり多少暖かく感じます。ガスがとれると目の前には美瑛岳が聳えていました。

美瑛岳の東側に広がる紅葉地帯。さっきまでいた一面の氷とは別世界です。今年も見事な色を見せてくれました。

美瑛岳山頂に近づくと再び氷の世界に逆戻り。徐々に気温が上がってきたので、氷も湿り気味。滑らないようにご注意を。

美瑛岳山頂はすぐそこ。この分だと展望は得られそうです。

ずっと十勝岳にかかっていたガスも去り、白く彩られた山頂がよく見えます。

帰りのお楽しみは深い涸れ沢の下りと登り。ロープを使って慎重に。

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