天候:快晴のち晴れ
気温:20.6℃
風速:W1.1m/s
行程:
08:40 茶屋池 発
09:56 黒倉山 着
10:24 鍋倉山 着
12:02 ブナ平 着
お昼
12:38 ブナ平 発
13:00 小沢峠 着
14:16 とん平 着
所要時間:5時間36分
歩行距離:8.8km
累積標高:+560m / -969m
歩数:14308歩
山行の様子:
登山口となる茶屋池は期待通りに朝霧の上でした。真っ青な空を映す水面には、紅葉の色も差していて素晴らしいの一言。
上を見れば渋い色合いを見せるブナの黄葉。きらきら光ってきれいです。
下を見れば降り積もったブナの落ち葉。歩く速さに合わせてかさかさ音を立ててくれます。
今日もやはり木立に包まれていてほとんど展望はありません。それだけに時折見える景色には心躍ります。進む稜線の右側には、佐久間の生まれ育った頸城平野。ややモヤっていますが、日本海も意外に間近です。
鍋倉山山頂からは昨年登った妙高山と火打山が仲良く並んで見えました。
たしかに景色はほとんど見えないのですが、それ以上に嬉しいのが紅葉の木立を縫って歩けること。今年の大雪山はほとんど秋山らしい秋山を楽しめなかったので、その分をここで取り返しているような感じです。
進む稜線の左側。千曲川を隔てて長野の山々が見えていました。間近には野沢温泉を擁する毛無山が陣取り、左手奥に苗場山、右手には岩菅山・横手山などの志賀高原の山々が控えています。本州のスキー事情に疎い私でも知っている有名どころが並び立ちます。
ブナに囲まれた気持ちの良い広場を見つけてしばし休憩。ああ、ブナっていいなあ。ここでテントでも張って一日のんびり本でも読んで過ごしたい・・・
最後は戸狩スキー場に下って一日が終了。回しておいた車に乗って麓の宿へ。温泉が待っています。
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