2012-07-08

12.07.08 連続講座第5回 歩行術と休憩術

五月から始まった連続講座も佳境に入り、今回は山歩きの実践。まずは旭岳ビジターセンターで、登山に必要な運動生理学や歩行術と休憩術の理論のレクチャー後、早速実技に移る。





天候:曇りのち小雨



参加者:4名様
ガイド:佐久間



行程
09:50 旭岳ビジターセンター 発
10:30 第一天女が原 着
11:30 三合目 着
12:20 姿見駅 着

13:00 姿見駅 発
14:00 登山道分岐 着
14:30 三合目 着
15:50 旭岳ビジターセンター 



所要時間:6時間00分
  登り:2時間30分
  下り:2時間50分
歩行距離:9.2km
累積標高:±641m



山行の様子

ロープウェイ裏手の登山口から始まるいきなりの悪路。

腐朽した木道に注意なしながら、慎重に進む。「いちばんの危険箇所」という参加者の方からの厳しい指摘も。管理者は整備を急いでほしい。

「最初の休憩は短い間隔で」というセオリーどおり、一合目で休憩を取る。

二合目手前まで来ると、目指す盤の沢の壁が見えてくる。「アレを登るの〜」という声も。

胸突き八丁を越えてヤレヤレの三合目。景色を見る余裕もできた。

四合目を越えると旭岳の勇姿が見えてくる。

「まだ雪が残ってる!」。そう、山開きが終わったからといって甘く見てはいけないのです。

姿見平まで登ると、満開のチングルマが迎えてくれた。

思わずレンズを向けたくなる。

姿見の池ではすでにイワブクロが見頃に。あとは下るだけ!とはいえ、しっかり下りの基本を身につけて、全員無事ビジターセンターへ帰着。
「こんなに疲れない山登りは初めて」「(いままでやっていたのは)間違いだらけの山登りだった」という感想をいただいた。嬉しいかぎりです。

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