天候:晴れ
参加者:4名様
ガイド:佐久間
行程:
姿見駅 発
裾合分岐 着
~裾合平報復~
裾合分岐 発
現場 着
~施工完了~
姿見駅 着
山行の様子:
眼下に雲海が広がる絶好の天気。申し分ない作業日和だ。せっかくなので、講師のレクチャーを聴きながら、裾合平方面まで足を伸ばす。
まずは講師の岡崎氏から、導流溝(排水溝)の原理と機能についての説明を受ける。
現場に到着。作業にあたっては、まず、どこにどうやって施工物を作るのかを、出来るだけ具体的にイメージすることが重要だという。
近くの登山道上から集められた材料。石組みの導流溝を作るには、大小いろんなサイズの石が必要になる。
施工開始!まずは講師が最初の根石を据える。
根石を安定させるため、小さな礫や小砂利を隙間に詰めていく。
両端に据えられた根石。
両端の根石の間に大きめの石を並べていく。
最後に真ん中に石を据え、動かないように微調整する。
出来上がった施工物(導流溝)。登山道上(画面左手)を流れる水を石組みでせき止め、登山道外(画面手前)に排出する。上手く機能するかどうか、また来てみるのが楽しみだ。
帰りがけに見た旭岳。なんとなく微笑んでいるように見える。
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