2013-09-08

13.09.08 三川台

2010年8月の大雨で車が通れなくなった台地林道を歩かなければならなくなったぶん「遠い山」になってしまった三川台。大雪山の奥座敷へ日帰りで挑戦する。





天候:晴れ後雷雨



参加者:2名様
ガイド:佐久間



行程
05:50 台地林道入口 発
06:30 登山口 着
08:35 扇沼山 着
11:10 三川台分岐 着
11:25 折り返し点 着

12:05 三川台分岐 発
14:35 扇沼山 着
16:20 登山口 着
17:00 台地林道入口 着



所要時間:11時間10分
  登り:6時間15分
  下り:4時間55分
歩行距離:22.0km
累積標高:±1391m



山行の様子

九月に入ってから雨続きだったせいか、登山道のあちこちに水たまりができていた。

難所の岩塊斜面を登りきり、ちょっと一息。

扇沼山からはご覧の展望。硫黄沼の鏡のような水面に空が映り込んでいる。

ベベツ川源流部を見下ろす斜面から。右奥のやや尖ったピークの向こうが三川台。

歩いてきた道のりを振り返る。

ベベツ川源流部まで下ったあとの登り返しの途中でカブト岩を振り返る。ナナカマドの赤い実がきれいだ。

尾根を乗越した美瑛川源流部では、雪解けが遅かった雪田跡に花畑が出現していた。

三川台分岐手前からしだいに霧が濃くなり、視界が利かなくなってきた。三川台の崖上からユウトムラウシ川源流部を見下ろす。足下には草紅葉が広がり、下方の池塘群ではナナカマドが色づいてきている。

お目当てのイワイチョウもしっかり色づいていた。

黄金ヶ原まで足を伸ばそうとするが、霧で視界が悪いのと、登山道上の数カ所に巨大なクマ糞があったので、この辺りで引き返すことにする。
登山口まで降りる頃、雨が降りだし、雷も鳴りはじめる。もう少し待って欲しかったなぁと思いつつ、車にたどり着く。

0 件のコメント: