2006-09-06

06.09.06 石狩岳(1966m)

わずか2.6kmの間に820mを登る区間があるシュナイダーコース。これだけ急登が続くとむしろ楽しくさえなってきます。大雪山では珍しい山らしい山といえるかもしれません。

登山口にて準備の時間。雲一つない快晴とはまさに今日のこと。早くあの稜線まで!

長い登りの出発点。石狩岳までは6.5km。

手も足も全身全て使ってよじ登り、

そして振り返れば見えてくるニペソツ山。疲れもどこかへ吹き飛びます。

いよいよ稜線に出ると、まず表大雪の山並みが視界に広がります。

さらにようやくご対面の石狩岳。今行くから待っていて!

最後の登りは抜群の高度感と最高の景色を楽しみながら。

皆さんよーく頑張りました。山頂です!360°ありとあらゆる山が一望の下。

トムラウシから十勝連峰に至る山々。

山頂からの下りはまるで音更山に向かって飛び込むかのよう。ここからの長い下り、頑張りましょう。

催行日:2006年9月6日(水)

天候:快晴のち曇り

気温:16.5 ℃

風速:W 1.3 m/s

参加者:
石井さん・金田さん・笹本さん
長谷川さん・堀さん・鞠子さん・渡辺さん

ガイド:佐久間・土栄

行程:

06:43登山口 発
07:34尾根取付 着
09:30かくれんぼ岩 着 
10:24シュナイダー分岐 着 
11:23石狩岳 着(お昼)
12:18    発
12:48シュナイダー分岐 着 
13:31かくれんぼ岩 着
14:54尾根取付 着
15:43登山口 着

所要時間:9時間00分
歩行距離:10.3 km
標高差 :1139 m

一言:

両手両足を使うアスレチックのようなキツい登りが続きましたが、遠く山景色を眺めるだけで疲れも吹き飛びます。ニペソツ・トムラウシ、その他ありとあらゆる山を眺められる最高に贅沢な一日でした。

(土栄)

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

 石狩岳1966メートル・・・。地図で見ると南に250メートルくらいで1967メートル地点がある、昼飯の間にちょっと行ってこようかとも思いましたが、たいして眺めもかわらなそうだし、ちょうど道がふさがっていたので行かず仕舞いになりました。
 厳密なピークハンターか、そうでなくとももう少し若ければ無理しても行ったのでしょうが。

DOEI Takuma さんのコメント...

どうして高いほうを山頂にしなかったのか、石狩岳の七不思議の一つです。
1967mの登頂は、また今度の楽しみにとっておきましょう。

匿名 さんのコメント...

 石狩岳からクマネシリ山塊を見ると、西クマネシリとピリベツは見えるのですが、一見クマネシリ(本クマ)は見えない。
 でもようく見るとピリベツの山頂部越しに本クマの山頂部の断崖が見えるのです。ということは、ピリベツの山頂に行くとあの本クマの山頂部が間近に見られるということです。
 ピリベツ行きたい、そしてその次は本クマ行きたいと思うのであります。

DOEI Takuma さんのコメント...

行きたい山が沢山あって、これからの楽しみですね。
早速、ピリベツ・クマネシリ両山の来年の催行を検討いたします。