2007-09-24

07.09.24 十勝岳-美瑛岳 周遊

火山によって造られた荒涼とした風景のただ中に、一瞬現れる紅葉。展望と紅葉を愛でるロングトレイルです。





天候:快晴
気温:10.4 ℃
風速:S 3.6 m/s



参加者
粟野さん・今村さん・加藤さん・工藤さん・佐藤さん・須藤さん
長谷川(い)さん・長谷川(か)さん・細川さん・槙さんご夫妻
ガイド:佐久間・土栄



行程
05:57 望岳台 発
07:00 避難小屋分岐 着
08:16 1720m 着
09:41 十勝岳 着
10:43 最低コル 着
12:35 美瑛岳 着
     お昼
13:12 美瑛岳 発
15:12 ポンピ沢 着
16:44 避難小屋分岐 着
17:39 望岳台 着



所要時間:11時間42分
歩行距離:15.8km
累積標高:+ 1567 m



山行の様子

日の出直後の望岳台。遠くに旭岳。まだ薄暗い中の出発。長い一日の始まりです。

快晴の十勝岳へ向かって、キツい登りを一歩一歩。

たどりついた山頂からは富良野岳が美しく。背後に夕張山地の山の連なり。こっち方面に歩くのも楽しそうだなあ、という誘惑を振り切って、

反対の美瑛岳へと向かいます。しばらく下りが続き楽できます。

最低コルから登り返すあたりで草紅葉が現れます。チングルマの紅葉と遠くにオプタテシケとトムラウシ。

見下ろす“裏側”の紅葉。毎年見事な色使いを見せてくれます。

美瑛岳山頂までは岩がちな稜線を。

山頂から返り見るはるか十勝岳。あそこからずっと歩いてきたとは・・・。この雄大な景色を見ながらのお昼ご飯。これほど贅沢なことはありません。

美瑛岳からぐいぐいと下って、帰り道最大のイベントは涸沢の函。鎖とロープを使った全身運動が待っています。楽しい?怖い?

望岳台への最後の下り。日の入り直前の時刻になってしまいました。長い一日お疲れさま。

0 件のコメント: