天候:曇り時々雪
気温:- 1.1 ℃
風速:N 2.6 m/s
参加者:金田さん
ガイド:土栄
行程:
07:50 江丹別峠 発
08:21 反射板 着
09:16 冬路山 着
10:21 シラッケ山 着
10:36 シラッケ山 発
11:29 冬路山 着
12:41 江丹別峠 着
所要時間:4時間51分
登り:2時間31分
下り:2時間05分
歩行距離:13.9km
累積標高:+ 657 m
山行の様子:
悪天の予報が出ていましたが、思ったほど悪くないお天気。ちらりちらりと降る雪の中、江丹別峠を発ちます。
厚い雲は標高700~800mくらいまで下がってきているでしょうか。幸いにもこの稜線からは下界が見渡せます。幌加内の町並みと三頭山の山裾を見ながら、奥へ奥へ。
積雪は本当に少なくなっていました。深いところでもストック1本分、1m強といったところ。木の回りなどはご覧の通り。
遠望のあまり効かないこんな日は、自然と細かいものに目が向きます。ツルアジサイにできた雪と氷の針の山。かき氷をもっと繊細にしたような食感です。え?もちろん食べましたとも。
白一色の世界で一際目立っていた地衣類。黄と赤が目を優しく刺激してくれます。
1時間30分かからずに冬路山着。久々に寒かったこの日、雪が締まっていて快調に歩くことができました。冬路山は標識もある一等三角点の山ですが、ここはさっと通り過ぎます。目的地はもっと先なのです。
冬路山を越え、一旦下ると見えてくるピーク。あれがシラッケ山か?いえいえ、あれは名無しの640m峰。このあたりの最高峰なのに三角点も名前もない不遇な山なのです。立派な山容ですけどねえ。
640m峰を登って下ってさらにもう一度登り返すと、そこがようやくシラッケ山。平らで広い山頂からは・・・
三面山と旭川最北端が間近に見られます。天気が良ければ三頭山や坊主山やもしかしたら大雪山などが見えるのでしょう。
帰りは来た道を戻ります。一番の難所は640m峰の登り返し・・・。緩い尾根をずっと歩いていると、この登り返しが結構堪えるもので。
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