大雪山国立公園の東端にあるちょっとした山塊。それがクマネシリ。登山道のあるピークはいくつかありますが、今回はその中から西クマネシリ岳とピリベツ岳に登ってきました。
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天候:曇り一時晴れ
気温:20.3℃
風速:0.0m/s
参加者:2名様
ガイド:土栄
行程:
06:56 登山口 発
07:30 二股 着
08:10 取り付き 着
09:20 西クマネシリ岳 着
09:44 西クマネシリ岳 発
11:02 ピリベツ岳 着
お昼
11:49 ピリベツ岳 発
12:51 分岐 着
13:57 二股 着
14:37 登山口 着
所要時間:7時間41分
登り:4時間06分
下り:2時間48分
歩行距離:10.4km
累積標高:±1126m
歩数:13484歩
山行の様子:
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歩き始めは昔の林道跡をたどります。以前はここを車が通れたという話ですが、今やとてもそうは思えないほど。登山道にも水が流れているのを見ると、将来的には沢歩きになりかねません。
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今日の主役と言ってもいいでしょう。トウゲブキがありとあらゆる場所に咲き誇っていました。背が高くよく目立つお花です。
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山頂直下の斜面では、ダケカンバの林床に一面のトウゲブキという見慣れない景観となっていました。
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ピリベツ岳との分岐を越えるとゴツゴツの岩場が現れ、そこで植生がガラリと変わります。ハイマツと高山帯のお花を愛でながら一登りすれば、
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展望の西クマネシリ岳山頂。・・・残念ながらガスの中ですが。しばし休憩して、お次はピリベツ岳へ。
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植物の繁茂で年々歩きにくくなっている西クマネシリ岳~ピリベツ岳の登山道を、明け方降った雨の滴にずぶ濡れになりながら行き、やはりガスの中のピリベツ岳に到着。
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お昼休憩の間に、うっすらとガスが晴れてきたかと思ったら、グングン青空が広がり、やがて一面真っ青に!
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大雪山方面も気持ちよく晴れ渡りました。ただ、山には雲がかかっていて、お楽しみの山座同定はお預け。
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さっきまでガスに巻かれていた西クマネシリ岳も、帰り道には姿を現し。
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樹林帯では登山道に木漏れ日が射していました。ここしばらくのお天気を考えると、今日はまずまずと言えるのではないでしょうか。
3 件のコメント:
帰って後片付けをしていると上腕にいやな感じがします。
みるとダニが。
思わず払い落としてしまう。
若干の抵抗を感じて腕を見ると、赤い点。
やられた!喰いつかれていた。
かつてはダニとはほとんど無縁でした。
今年、ダニにたかられても喰いつかれたことはなかったのに(虫の好かないやつ、ってか)。
Twitterとやらを見ると、土栄さんも翌日ダニの被害を発見したとか。
西クマとピリベツのコルから上二股へ藪漕ぎで下るのをなんとなく躊躇したのは、ダニを意識したこともあってのこと。
ダニに(心理的に)行動の自由を奪われるなんて、参ったなあと思うのであります。
これでこの日西クマネシリ岳の山頂に立った3人は、仲良くダニ仲間ということですね。
ようこそ、素晴らしきダニワールドへ!
これからはできるだけもっちさんのところへ行くのだよ。
いえいえ、麗しきダニーボーイのところへいらっしゃい!
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