天候:快晴のち晴れ
気温:8.1℃
風速:W1.8m/s
参加者:3名様
ガイド:土栄
行程:
06:12 愛山渓温泉 発
07:49 村雨の滝 着
10:02 銀明水 着
10:47 永山岳 着
11:28 折返点 着
12:17 折返点 発
12:51 銀明水 着
13:36 銀明水 発
15:43 半月沼 着
17:22 愛山渓温泉 着
所要時間:11時間10分
登り:5時間16分
下り:5時間05分
歩行距離:12.9km
累積標高:±1218m
歩数:15350歩
山行の様子:
愛山渓から滝コースを取り永山岳を目指します。木々は紅葉の準備を着々と進め、もう2週間もしたら見頃になっていそうです。
泥壁の滑りやすい斜面を慎重に登り、ハイマツ帯に入ると背後に景色が広がります。沼ノ平です。池塘が空の色を映して真っ青に見えています。
銀明水周辺ではチングルマの紅葉が見頃を迎えています。
正面奥の丸いピークが安足間岳。そこから右に向かって当麻岳へ続く稜線が伸び、左には永山岳が連なっています。
青空の永山岳。山頂とも言えない稜線上のコブみたいなものですが、ここから見える景色は絶品です。
それはこの愛別岳が間近に迫っているから。荒々しい山稜は表大雪においては特異です。
永山岳から安足間岳に続く登山道。ここを登っていくはずでしたが・・・。いろいろあって引き返すことに。
帰りは滝コースを取らず、沼ノ平を経て三十三曲コースを通ることにしました。永山岳下部のダケカンバは午後の光を浴びてなかなかに良い色を出しています。
沼ノ平では草紅葉が見頃。秋の池塘というのは風情があって良いものです。
夕陽を背に永山岳を見返す四人。そろそろ日も落ちることですし、帰途につくとしましょうか。
2 件のコメント:
永山岳からの愛別岳の眺めはまるで夢のようで(ひょっとして本当に夢の中?)、もう一度登頂したいと強く思いました。
帰りは、連絡路の藪を潜り、ぬかるみに足を捕られそうになりながら、広々とした沼の平に三十数年振りにたどり着く。
夕景を眺めて、しばし言葉も忘れてゆったりとできました。
心残りなのは、往きの車の中、
甘いジューシーな柿を頂いたとき、本当は硬いのが好きなのですが、と聞いて、
私もカチッとした甘柿が好きですよ、と答えたときのこと。
「カキっとした柿が」ととっさにで出なかったことでした。
自分に厳しいその姿勢、見習いたいものです。
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