天候:快晴のち晴れ
気温:3.8℃
風速:N0.8m/s
参加者:乙井さん
ガイド:土栄
行程:
08:05 登山口 発
08:51 滝 着
10:29 分岐 着
11:00 1619m 着
11:42 ウペペサンケ 着
お昼
12:29 ウペペサンケ 発
13:17 分岐 着
14:28 滝 着
15:15 登山口 着
所要時間:7時間10分
登り:3時間37分
下り:2時間46分
歩行距離:8.0km
累積標高:±978m
歩数:7963歩
山行の様子:
歩き始めからしばらくは沢地形が続きます。水はところどころに流れるだけで、ほとんどは伏流水となっているようです。しっとりと落ち着いた雰囲気は、大雪山では珍しい感じの登山道です。ナキウサギに見送られながら、朝のヒンヤリした空気の中、登っていきましょう。
標高を上げるに従って、太陽も徐々に高くなり。沢地形が不明瞭になると、そこは一面のダケカンバ林。明るい光が林床を照らしています。
最後の急登を一登り、ハイマツが左右を覆ったかと思うと、稜線上の分岐に飛び出します。そしてすぐに目指すウペペサンケが眼前に現れるのです。どっしりと落ち着いた山容は東大雪の盟主と呼びたくなるほど。
そしてやってきたウペペサンケ(糠平富士)山頂。10月の平日だというのに、4パーティーが山頂でひしめき合います。前回訪れた、7月の日曜日よりも賑やかなような・・・
心配していた積雪はほとんどありませんでした。日陰側斜面にわずかに樹氷が見られるのみ。表大雪とはえらい違いです。
山頂からは、雪で薄化粧したニペソツが間近。後に控える表大雪の山々は真っ白な山肌を見せています。
雲に隠れていたトムラウシも次第に姿を現してくれて。
ウペペサンケ本峰へと続く稜線を眺めて。いずれツアーで本峰・西峰と訪れてみたいものです。
今日は一日上々のお天気!10月にしては暖かく、いつまでも山頂に遊びたい気分ではありますが。名残惜しくも下山にかかりましょう。
締めは沢沿いの紅葉で。朝には日陰側だった木々が、午後の暖かな陽を浴びて精一杯存在を主張していました。
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