天候:雨
行程:
07:36 銀泉台 発
11:08 駒草平 着
13:14 赤岳 着
14:40 白雲小屋 着
所要時間:7時間04分
歩行距離:7.1km
累積標高:+775m / -273m
山行の様子:
雲のただ中の銀泉台。ポツポツと雨も降り出しました。
雪融けの遅い今年。登山口を出てすぐの林道上にまで雪が残っていました。こんなの初めてのことです。第一雪渓のトラバースがイヤだなあ。
そんな中でもイソツツジは満開の白い花を見せてくれました。
懸案の第一雪渓。たっぷり残った雪と、ほとんどない踏み跡。堅く締まった雪と、その上を流れる雨水。最悪のコンディションです。こんなことならスコップでも持ってくるんだったと後悔しながら、靴とピッケルを使ってルート作りに精を出します。
駒草平の駒草ももちろんまだ咲いていませんでした。ツボミは固く閉じたまま。
第三雪渓全景。登山道は当然すべて雪の下。ここも慎重に登っていきます。
第三雪渓上部では雪融け水が登山道の上でほとばしっていました。
ガスの赤岳に到着。縦走初日にあまり濡れたくはないので、長居は無用。さっと通り過ぎます。
雨とガスの中、ようやく私たちの目を楽しませてくれる花が登場しました。今回の主役・ウルップソウです。まさに咲いたばかりの瑞々しさ。雨でもガスでもこの状態のウルップソウさえ見られれば嬉しいものです。
どんどん酷くなる雨とガス。すぐそこにあるはずの白雲小屋もはっきりとはわからないほど。雪渓を横切るところで進行方向がわからずに迷いかけているグループもいました。明日はお天気回復してくれるかな?
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