天候:晴れ
参加者:3名様
ガイド:佐久間
行程:
05:45 白銀荘 発
06:25 泥流分岐 着
07:10 十勝岳避難小屋 着
08:30 スリバチ火口 着
10:00 十勝岳 着
11:00 カミホロ避難小屋 着
お昼
11:30 カミホロ避難小屋 発
12:00 上フラノ岳 着
13:25 カミホロ分岐 着
14:25 十勝岳温泉 着
所要時間:8時間40分
歩行距離:12.1km
累積標高:+1306m / -1047m
山行の様子:
歩きはじめるとすぐに樹林帯が切れ、溶岩流上のハイマツ帯になる。徒渉があったり、溶岩の急斜面を登ったり……。
避難小屋上の急斜面をグイッとのぼって一休み。眼下には絹のような滑らかな雲海が広がる。気温は低めで、六月上旬のような爽やかさ。
スリバチ火口まで登ると、表大雪がクッキリと見えてくる。
十勝岳山頂から行く手を見る。雲海の向こうに浮かぶのは、芦別岳と夕張岳。写真では判りにくいが、羊蹄山も見えていた。
”不毛の山”十勝岳からすこし離れると、しだいに植物が増えてくる。咲きそろったイワヒゲの群落をパチリ。
稜線は風が強いので、カミホロ小屋に避難して、お昼にする。小屋の前からは東大雪の山並みもクッキリと見える。
強風のため、山頂は割愛して、花畑のなかにつけられた巻き道を行く。十勝岳とカミホロ小屋を返り見る。
ちょうど見頃を迎えるチングルマの群落。
思い思いにカメラを向けながらの楽しいひととき。
最後のピーク・上フラノ岳から、カミホロカメトクと十勝岳を振り返る。あとは、長ぁ〜い階段を下って、十勝岳温泉へ。結局最後は、佐久間が一人で走ってバスに乗り、白銀荘まで車を取りに行く。もう少し早く出発したほうがいいようだ。
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