天候:曇りのち雨
気温:15.8℃
風速:W10.9m/s
参加者:2名様
ガイド:土栄
行程:
06:37 銀泉台 発
08:30 駒草平 着
09:48 赤岳 着
11:10 白雲岳 着
11:13 白雲岳 発
12:03 赤岳 着
13:05 駒草平 着
14:20 銀泉台 着
所要時間:7時間43分
登り:4時間33分
下り:3時間07分
歩行距離:13.9km
累積標高:±950m
歩数:19271歩
山行の様子:
青空広がる銀泉台。まだお天気は良いようですが、これからの雲の変化には注意が必要です。
第一花園で思わず立ち止まる私たち。視線の先、カメラの先には咲いたばかりのチングルマとツガザクラ。雪融けの遅い箇所では今が花の盛りです。
第二花園ではもっと素敵なお花畑が迎えてくれました。チングルマ・ツガザクラだけでなくコザクラまで。それぞれが群落をつくって色をより鮮やかに見せ、群落同士がなすモザイク模様も見事です。
花・ハナ・はな、きれいな花に夢中になって、気がつけば最後の登りもあとわずか。振り返れば大雪山特有の広がりのある山景色。斜里岳や阿寒岳など道東の山々がすっきりと見えていました。
岩のごつごつした赤岳に到着。夏休み中の日曜日なのに登山者がやけに少ないのは、午後から崩れる天気予報のせい?それともお盆だから?
赤岳から白雲分岐にかけての広く平らな稜線は、大雪山を代表するルートの一つ。見晴らしが良いのはもちろん、
お花も独特です。7月にウルップソウやチョウノスケソウが咲いていたところに、今はクモイリンドウが楚々と佇んでいます。
白雲分岐付近からは遠くにトムラウシ山。高い層雲が空一面を覆ってはいますが、山には雲がかかっていません。風上側にも低い雲はなし。まだお天気は持ちそうです。
気持ちよく白雲岳山頂に到着。ぐるっと景色を眺め終えた瞬間、旭岳山頂が雲に隠され始めました。ぎりぎり間に合った、という感じです。これから天気は下り坂へ。
ときおりパラパラと雨が降るものの、まだ青空が広がる駒草平。ここで短いお昼休憩をとることにしました。こんなお天気なら黒岳まで縦走できたかも・・・。と全員が思ったことでしょう。でも、銀泉台に到着するまさに直前、雨は本降りに変わりその後激しく降り続けました。ぎりぎり間に合いました。そして予定変更大成功!
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