「雲を楽しむ講座」は、空に浮かぶ雲の”素性”を知ることで、その雲がどういう理由でそこに存在し、今後天気がどう変化するのかを予想するのが目的の講座。実地で見ていただいた雲について、座学では、天気図や衛星画像を見ながら、当日の雲の変化を振り返る。
講義前の雑談を終え、いよいよ本題に入る。今回のポイントは「気圧の谷の接近に伴う雲の変化」と「好天を持続させるブロッキング高気圧」。
まずは「実地1」のときに見られた雲の変化をデジカメ画像を見ながら振り返る。
当日見た雲が何雲なのかを、十種雲形で分類しながら理解を進める。
四月中旬から急激に気温が上昇し、好天が続いたのは、北太平洋西部にできたブロッキング高気圧のため。天気図でこの二週間を振り返り、……
雲の画像で視覚的に確認する。
あとは質疑応答で、疑問点を徹底的に解消。これで気持ちよく「実地2」へ臨むことができる。
0 件のコメント:
コメントを投稿