15.06.07 旭岳完登

いつもはロープウェイを利用して標高1600ｍあたりから楽に登る旭岳ですが、たまには標高1100ｍの登山口から自分の足で全部歩いてみるのも面白いものです。

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天候：曇り
気温：-0.5℃
風速：N4.5m/s

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参加者：2名様
ガイド：土栄

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行程：
06:03　公共駐車場　発
07:08　二合目　着
08:03　四合目　着
09:04　石室　着
09:41　姿見駅　着

11:22　姿見駅　発
12:10　石室　着
12:26　姿見駅　着

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所要時間：6時間23分
歩行距離：6.4km
累積標高：+685m / -186m

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山行の様子：

先日降った雪が溶け残る旭岳温泉街を出発。最初こそ登山道を歩いたものの、一合目に至る前に一面雪となります。

二合目を越え登りが急になると、あたりのいろいろなものが凍りついていました。開きかけのナナカマドの若葉や、

ウサギの糞や。氷コーティングの糞なんてなかなか見られません。

姿見平では手すりがこの通り。数日暖かかった後、急に冷え込んだので雪の表面もガチガチに凍っていました。あまりに危ないので旭岳山頂は取りやめ。姿見駅で天気の回復を待つことに。

早めのお昼を食べつつ2時間弱待ちましたが、一向に晴れない姿見平。しょうがないのでガスの中散策に出発。景色は見えませんでしたが、氷と花の面白いコラボが見られました。まずはメアカンキンバイ。

もはや本体が何なのかわからないハイマツ。

ミネズオウも氷の下。

キバナシャクナゲは凍りついた花弁が重たそうでした。

わずかに現れた水面が再び凍った姿見の池。

最後は愛の鐘を鳴らして締め。山頂まで通して歩くのはまた今度。