天候:晴れのち快晴
気温:2.5 ℃
風速:SW 1.5 m/s
参加者:笹本さん・長谷川さん・渡辺さん
ガイド:土栄
行程:
07:25 除雪終点 発
08:53 尾根取付 着
10:00 715m 着
10:57 瑠辺蘂山 着
お昼
12:08 瑠辺蘂山 発
13:12 尾根取付 着
14:51 除雪終点 着
所要時間:7時間26分
登り:3時間32分
下り:2時間43分
歩行距離:14.7km
累積標高:+ 749 m
山行の様子:
1月末に下見に来たときより、2kmほど手前までしか除雪が行われていませんでした。その分、林道歩きが長くなりますが、雪が締まっていて歩きやすかったのは幸いです。
長い一日の始まりは、ゆったり流れる雲の下。今日の好天を約束してくれるような青い空。
てくてく歩いて30分。北沢川出合にあるゲートに到着しました。束の間ほっとするも、実は林道歩きはここからが本番なのです。
長い林道が終わり、尾根に取り付き、わっせわっせと密な樹林帯を登っていき、急に斜度が緩くなったらそこが標高点715m。ダケカンバ主体の明るい林になりました。
ここからゆるゆると山頂を目指す途中、ぱっと視界が開ける場所が。大雪山系までは見えませんでしたが、この雄大さには一瞬息を飲んでしまいます。ここまで頑張ってきた甲斐がありました。
ゆるやかな山頂部。一見しただけではわかりませんが、おおよそ3本のダケカンバが立っているあたりが、瑠辺蘂山のピーク(のはず)。旭川・芦別・美瑛を股にかけることもできちゃいます。
GPSで山頂を割り出し、目印として落ちていた枝を差してみました。メモ用紙を即席の山頂標識にすれば、なかなか雰囲気がでるものです。
暖かな一日、標高800m台でも気温はプラスを示しました。山頂を囲んでたっぷり1時間以上お昼休憩を堪能します。そそくさと下山しなくてもいいのは、いかにも春山、という感じです。
広くて気持ちの良い山頂ですが、遠望が効かないのは玉に瑕。遠くの山が見たければ、かなり端まで歩いていかなければなりません。エゾマツの巨木の間から芦別岳方面。
下山を始めた12時頃から、ぐんぐん雲が消えていきます。帰り際、林道から見上げる瑠辺蘂山(715m)は真っ青な空の下。 たくさん歩いて充実した一日でした!
2 件のコメント:
遠くが霞んでいたのは残念ですが、うららかな日、広々とした気持ちの良い山でした。
山頂から美唄山らしき山も見えましたね。
美唄山と言えば、昨秋林道閉鎖でいけなかった所。
ガイドブックでは、林道閉鎖は通常11月から5月とか。
新鮮さを求めての、春と秋のプログラム逆転方針に基づき(採用するかどうか未定でしょうが)、
早速6月にでも如何でしょう?
美唄山、いいですね。
ぜひ行きましょう!
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