天候:高曇り
気温:8.6 ℃
風速:W 3.1 m/s(平均)
参加者:加藤さん・原田さん
ガイド:土栄
行程:
10:29 姿見駅 発
11:03 噴気口 着
11:52 姿見駅 着
お昼
12:32 姿見駅 発
13:54 ワサビ山 発
14:34 旭岳VC 着
所要時間:4時間05分
歩行距離:7.1km
累積標高:+ 197 m / - 697 m
山行の様子:
全天雲に覆われているものの、山の姿は隠されてはいませんでした。姿見駅を出発してまずは第三展望台へ向かいます。安足間岳の方向です。
第三展望台からは、すりばち池越しの旭岳を望めます。白と黒と翡翠の競演。
早々と雪が溶けている場所では、キバナシャクナゲやイソツツジ、ガンコウランが花を咲かせる準備をしていました。冬の間しっかりと閉じていた花芽がほころんできています。
おなじみの噴気口。もくもくと噴煙を上げるそのすぐ側まで近寄って、自然の力強さを感じましょう。
雪に割れ目ができ、その間に水が溜まっていた姿見の池を横断します。もうそろそろ通れなくなるかも?
駅舎でお昼休憩をとり、午後はロープウェイを使わずに下山します。スキーコース脇を下っていくと、早くも夏道が見えてきていました。
堅雪の急斜面を見つけては尻滑りに勤しみます。これこそ春のお楽しみ。
さらさらと雪融け水が流れる二見川に沿って歩いていくと、
小化雲岳を中心とする山並みが広がるワサビ山に飛び出して、
最後はワサビ沼へ向かって一気に下ります。冬には2時間かけてラッセルすることもある所を、ほんの15分で通り抜けることができるのですから、春のスノーシューは快適快適。
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