天候:晴れ
気温:12.2 ℃
風速:SE 1.6 m/s
参加者:岡田さん
ガイド:土栄
行程:
05:07 VC 発
06:45 避難小屋 着
07:40 馬ノ背 着
08:29 幌満お花畑 着
09:07 アポイ岳 着
お昼
09:30 アポイ岳 発
10:48 避難小屋 着
12:03 VC 着
所要時間:6時間56分
登り:4時間00分
下り:2時間33分
歩行距離:10.6km
累積標高:±924m
歩数:14003歩
山行の様子:
早朝3時半。アポイ岳山麓の朝焼け。今日は一日好天に恵まれるでしょうか。期待がふくらみます。
アポイ岳への道の前半は静かな森歩きです。所々に巨大な熊よけの鐘が設置されているので、ガンガン鳴らして朝の静寂を破っていきます。
小さな沢をいくつも越え最後にちょっと登ると5合目の避難小屋に到着。一気に視界が開ける素敵な場所です。朝早いのでまだ誰もいませんが、時間帯によってはたくさんの登山者で賑わいます。
小屋近辺にはヤマツツジが鮮やかに咲き誇っていました。大きめの花をみっちり集めて、いかにも華やかです。
アポイ岳一番の難所は小屋から先の急登です。ここはゆっくり落ち着いて登っていきましょう。登るに連れて樹高が低くなり、ついには見通しの良いお花畑となります。登りきったところが通称“馬ノ背”。
この日最も見頃を迎えていたのは、間違いなくこの花。アポイアズマギク。時には一輪だけ可憐に、時には咲き集まって盛大に、色々な顔を見せてくれます。ほかにもたくさんのお花が咲いていました。詳しくはこちら。
馬ノ背から見上げるアポイ岳。ここで登山道が分岐しています。山頂は後回しにして、山腹をトラバースし幌満お花畑を目指すことにします。
さてさてどんなお花が待っていてくれるのかな?あれ、ヒダカソウもアポイキンバイも咲いてない・・・。もう咲き終わってしまったようです。残念。
最後の急登をぐぐっと登れば、30分ほどでアポイ岳山頂。高山植物帯より上にあるのに、山頂がダケカンバに囲まれているという不思議。一等三角点はありますが、あまり展望は効きません。
その分は下りで満喫しましょう。馬ノ背に向かって一気に落ちる稜線と、その先にどこまでも続く海岸線、様似の街並み、太平洋。この景色はアポイ岳ならではです。山から海を見下ろすのは気持ちのいいものですね。
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