2008-09-01

08.09.01 黄金が原

例年であれば、イワイチョウの葉が黄色く色付き、それゆえに黄金が原と呼ばれる、九月初頭のクワウンナイ源頭部。史上最速の紅葉を迎えた2008年ははたしてどんな光景が待っているのか……。





天候:晴れ後雨



参加者:小野さん
ガイド:佐久間



行程
06:15 登山口 発
08:00 扇沼山 着
10:40 三川台(ユウトムラウシ花園上) 着
11:15 黄金が原 着
     お昼
11:50 黄金が原 発
14:40 扇沼山 着
16:05 登山口 着



所要時間:9時間50分
  登り:5時間00分
  下り:4時間15分
歩行距離:17.9km
累積標高:±1256m



山行の様子

コース中唯一の難所といえる岩塊斜面は、しっかり三点支持で登る。下部のナナカドがすでに紅く色付いているのがわかる。

扇沼山から見下ろす硫黄沼。写真ではわかりづらいが、沼周辺のナナカマドは三割程度の色付き加減だ。

辺別川源流部とトムラウシを遠目に見る。紅葉はすでに見頃と言っていい。

ウラシマツツジの色付きもすでにピークを迎えている。後ろに見えるのはカブト岩。

ユウトムラウシ花園も三割ほどの色付き加減。後ろには十勝連峰へと続く稜線が見えている。

トムラウシをバックに広がる夏のお花畑もすでに紅葉の紅い絨毯で覆われている。

目的地に到着しゆっくりと景色を眺める。例年なら見頃のはずのイワイチョウの黄葉はすでに茶色へと褪色しかかっている。

大きな岩の上でゆっくりとお昼を食べ……

十勝連峰を"枕"に、お昼寝タイム。

「曇りのち雨」の予報は外れるかに思えたが、来るときはくっきりと見えていた硫黄沼にガスがかかり、最後はやはり雨模様になってしまった。

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