天候：ガスのち晴れ
気温：9.1℃
風速：SW2.9m/s
参加者：笹本さん・松本さん
ガイド：土栄
行程：
06:42 ニセイ登山口 発
07:57 1533m 着
09:52 ニセイカウシペ 着
11:19 アンギラスピーク 着
12:23 比麻奈山 着
13:17 平山 着
お昼
13:55 平山 発
15:31 冷涼の滝 着
16:03 平山登山口 着
所要時間：9時間21分
歩行距離：14.0km
累積標高：+1141m / -1245m
歩数：18859歩
山行の様子：
なかなかの賑わいを見せる登山口を出発し、ニセイ山頂に至るまでは延々濃いガスの中。時折切れ間から青空がのぞいたり紅葉の谷筋が見えたりするので、希望は持てそうですが。
ニセイカウシペを後にして縦走路へと足を踏み入れます。ここの笹斜面は大変滑りやすいのでくれぐれもご注意を！それにしてもまだガスは晴れませんねえ。
と思った瞬間、あれよあれよと風がガスを運び去り、目の前に見えるはアンギラスピークではないですか。こういうドラマチックな展開、悪くないですよ。
意気軒昂と岩稜へと向かえば、核心部はご覧の通り。
ここを手足を使って登り、
そして慎重に下りします。
アンギラスピークを越えると、目の前には比麻奈山を中心に平山から文三岳へと続く平らな稜線が現れます。
比麻奈山から平山への稜線は大雪山の中でも有数の「真っ平ら」な道。夏には花々で覆われるこの道を種や枯葉を愛でながら歩くのも一興。
平山から返り見る来し方。左から平山－アンギラスピーク－比麻奈山。よくぞ歩いてきたものです。
長い縦走の最後は紅葉と北大雪の山々を楽しみながら。他の山域と比べて、異常気象の影響をほとんど受けていないように見えました。
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