手軽に登れる一等三角点の山、のはずが、登山口に至る林道が途中で通行止めになっていて・・・。片道7.3km余分に歩くことになったのでした。
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天候:曇り
気温:17.0 ℃
風速:S 0.6 m/s
参加者:石井さん・笹本さん・佐藤さん・須藤さん・馬場さん
ガイド:土栄
行程:
08:07 林道終点 発
10:13 登山口 着
12:35 美唄山 着
お昼
13:10 美唄山 発
14:09 芦奈江岳 着
14:43 奈井江槍 着
15:32 登山口 着
17:20 林道終点 着
所要時間:9時間13分 (5時間19分)
登り:4時間28分 (2時間22分)
下り:4時間10分 (2時間22分)
歩行距離:23.5km (9.9km)
累積標高:±1549m (±990m)
歩数:34727歩 (15781歩)
※()内は林道歩きが無かった場合
山行の様子:
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林道の途中で無情にも現れる通行止めの看板とゲート。なんでも落石の恐れありなんだとか。登山口はまだはるか彼方ですが、てくてく歩いていきましょう。
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一人で歩くと退屈な林道も、みんなの好奇心はあちこちに楽しみを見つけます。この水たまりで泳いでいるのはオタマジャクシ?それともサンショウウオ?
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花盛りのオオハナウド。顔を近づけてよくよく見ると、花弁が不思議な形をしています。
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クルマバソウはまだ花がまばらでしたが、輪生する大小の葉が重層的に密生し、何とも言えない立体感を作り出していました。
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結局2時間強かかってようやく本来の登山口に到着しました。もうすっかり一仕事終えた気分です。しっかり休んで気を取り直して再び歩き出しましょう。しばらく歩くと初めて美唄山の姿を見ることができます。
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ずっと広い林道を上り続け、やっと登山道らしくなるのは標高も800mを越えてから。ひょいと稜線に飛び出し、東側の景色が一気に開けます。ここまで長い距離を歩いて来たので、最後の登りはややキツく感じることでしょう。
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出発から4時間30分かけて美唄山に到着!長い道のりお疲れさまでした。せっかくの一等三角点ですが、雲に遮られてあまり遠望が効かないようです。
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しっかり体を休めたら、帰りはちょっと違うルートを取りましょう。稜線をたどって、一旦下って登り返せばそこは芦奈江岳。背後には美唄山が今日一番きれいに見られます。
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さらにお次は奈井江槍。なんてことのないピークですが、山名があって標識がおかれていてそこに続く登山道がつけられていれば、登ってみたくなるのが人情というもの。これで今日は3つの頂きに立つことができたわけです。
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帰りは再び7.3kmの林道を歩かなければなりません。歩く力は他愛のないおしゃべり。思いがけず登り甲斐・歩き甲斐のある山となった美唄山でした。
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