天候:くもりのち晴れ
参加者:石井さん
ガイド:佐久間
行程:
07:30 スコトン岬 発
08:35 ゴロタ岩
10:00 鉄府
10:45 澄海岬
14:50 アナマ岩
15:30 宇遠内
17:05 礼文林道
17:45 緑が丘キャンプ場
所要時間:10時間15分
歩行距離:21.9km
累積標高:+1160m / -1155m
山行の様子:
キャンプ場から一時間ほどバスに乗り、終点のスコトン岬で下車。ここが八時間コースの出発点。夜中じゅう吹いていた風はさらに強くなり、岬では立っているのがやっとだ。
スコトン岬から歩くこと一時間。ゴロタ岩への登りから来た道を振り返る。なんという海の青さ!
ゴロタ浜から鉄府へむかう道。目の前には……
ごらんのとおり、青い海とハマエンドウの花。
鉄府の集落で見た遊び心あふれるオブジェ。礼文島の形をしているのがわかりますか?
澄海岬付近で海を見る。手前のお花畑も素晴らしいが、思わず飛び込みたくなるような海の色が印象的だ。
西上泊の駐車場にバスを止めて澄海岬から海を見るのが、観光ツアーの定番。ちょうどお昼時なので、売店でタコざんぎとカニ汁を食べてお腹を満たした。
お昼の後は後半戦のスタート。笹の切り分け道を島中央部の"山岳地帯"へと向かう。
海抜200mあたりに広がるガンコウランの群落。大雪山では標高1500mくらいまで登らないと見れない景観だ。
こちらはカラフトゲンゲ。大雪山では高根ガ原あたりまで足を伸ばさないと見れない花だ。
一面の笹原から島中央部の樹林帯へ。
いままでの強風がウソのように静かな樹林帯。
樹林帯を抜けるとふたたび吹きっさらしの風衝地。
眼下にはお花畑の斜面と断崖絶壁の海岸線。
海岸線に下りると、足下の磯には利尻昆布が……。拾って帰ると密猟になるのでご用心。
遠くに最後の集落・宇遠内が見えてきた。おやつ代わりに、ソイの刺身・アブラコ(アイナメ)の切り身・ツブのシチューで腹ごしらえをする。
やっとたどり着いた礼文林道。キャンプ場まであと少し。
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