夏道がないから雪が残っている時季しか行けない。でも雪が溶けないと水面が現れない。相反する条件を満たすこの時季にしか見せてもらえない幻の沼です。


天候:曇りのち快晴
気温:13.6℃
風速:W0.9m/s
参加者:2名様
ガイド:土栄
行程:
08:12 ガマ岩 発
09:25 970.7m 着
10:05 幻の沼 着
お昼
10:55 幻の沼 発
11:52 ガマ岩 着
所要時間:3時間40分
登り:1時間53分
下り:0時間57分
歩行距離:6.6km
累積標高:±371m
山行の様子:

ガマ岩前の駐車帯から、雪融け進む谷筋へ。まだ開ききっていない小さなミズバショウを眺めながら奥へ奥へ。

ツボ足でも歩きやすい堅く締まった雪の上や、

ときには笹をかき分けたりしながら進んでいきます。このくらい雪融けが進んでいれば、沼は現れているかな?

雨さえ降っていた朝の天気もなんのその。歩き始めた途端にぐんぐん雲がなくなっていき、ついには青空が。

途中の尾根からはすっかり姿を現した旭岳が。もうここを目的地にしてもいいくらいの素敵な場所です。

でも、この沼越しの旭岳も素敵でしょう?そう、ここが幻の沼。水面は完全には出ていませんでしたが、これだけ水が出ていれば申し分ありません。

沼の上の山というのは、なんとも絵になるものです。

いつまででもここで休んでいけそうな気にもなります。本でも持ってきて、昼寝したり読書したりしたら最高でしょうね・・・。

帰り道はリュウキンカなんかを楽しみながら。

すっきり素敵な景色をありがとう!と言いたくなるような素晴らしいお天気でした。
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