上川地方に住む私たちにとって、十勝岳に登るには望岳台から歩き始めるのがごく一般的です。でも今回は敢えて長距離ドライブをして反対側から登ることにしました。
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天候:晴れ山頂でガス
気温:10.8℃
風速:S3.1m/s
参加者:3名様
ガイド:土栄
行程:
07:54 登山口 発
09:24 滝 着
10:16 雪田1 着
11:55 雪田3 着
12:36 十勝岳 着
お昼
13:18 十勝岳 発
14:04 雪田2 着
14:54 滝 着
16:10 登山口 着
所要時間:8時間16分
登り:4時間42分
下り:2時間52分
歩行距離:15.2km
累積標高:±1217m
歩数:20029歩
山行の様子:
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旭川から車で3時間半。林道の奥の奥まで入り込み、ようやくたどり着いた登山口には真っ青な空が広がっていました。
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虫に悩まされながらしばらく樹林帯を行き、ハイマツ生い茂る小尾根に登ると、一瞬目指す十勝岳方面が見えました。山頂こそ雲に隠されているものの、白い雪とハイマツの緑はよく映えます。
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雪に覆われた沢を越え、滝も越え、急登をよじ登って尾根の上に出ます。ここからしばらくは頭よりも高いハイマツのトンネル。休憩の時には日陰を作ってくれるのでありがたいものです。
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ハイマツトンネルを抜けると雪田が現れます。標高も高くなってきて、左手には境山から下ホロカにかけての山並みが間近。
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あたりはいかにも火山地形という感じに変わり、視界が開けるように。
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赤茶けた地面のあちらこちらに、遠くからでもはっきり見える黄色い群落。それはメアカンキンバイ。生命力の強さを感じさせてくれます。
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かなり標高が高くなってから、雪融け水がつくる流れを渡ります。慎重に。
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最後の雪田をトラバース気味に越えると・・・
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よく見知った十勝岳~美瑛岳縦走路に出ます。そこまで来れば山頂まではあとわずか。
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すっかりガスに覆われて、寒いくらいの山頂でしたが、時折切れ間から下界を望むことができました。ちょうどこっちの方向から登ってきたのですね。
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